見出し画像

磐梯町の二つの官民共創拠点②東京出島:SHIBUYA QWS

前回の記事で、磐梯町の中にある官民共創拠点としてLivingAnywhere Commons会津磐梯を紹介しましたが、今回は「東京の拠点」をご紹介します。

それは、若者が集う町「渋谷」のど真ん中にある、SHIBUYA QWSの中にあります。
「磐梯にきてください」と待っているのではなく、磐梯から飛び出して「外の人とつながりにいこう!」という攻めの姿勢がこの拠点開設につながっています。

磐梯町DX戦略室を立ち上げた2020年7月1日同日に、磐梯町は、SHIBUYA QWSの施設を運営する渋谷スクランブルスクエア株式会社と株式会社Public dots & Companyと、官民共創による交流・関係人口の創出と地方創生に関する包括連携協定書を締結しました。



SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)は、「渋谷から世界へ問いかける、可能性の交差点」をコンセプトに、多様な人々が交差・交流し、社会価値につながる種を生み出す会員制の施設です。
QWS WEBサイトより抜粋

今回、SHIBUYA QWSの紹介は、実際に磐梯町の地域おこし協力隊として、磐梯と東京の二拠点生活を送りながら、SHIBUYA QWS 磐梯町サテライト拠点のコミュニティマネージャーとして活躍する五十嵐くんにレポートを書いてもらったので、下記から五十嵐くんに記事をバトンタッチします。


官民共創のスクランブルを起こす!磐梯町とSHIBUYA QWS

こんにちは!磐梯町地域おこし協力隊の五十嵐大輝です!
今回は磐梯町の官民共創拠点があるSHIBUYA QWSでどんな活動をしているかを紹介させていただきます!

ぼくは磐梯町出身で今は東京で暮らしていますが、地域おこし協力隊の制度を活かして、東京と磐梯町の二拠点を行き来しながら活動をしています。協力隊では、DX戦略室の中で主に官民共創と関係人口創出の分野に携わっています。
磐梯町は、官民共創拠点と位置付けて渋谷スクランブルスクエア 15FにあるSHIBUYA QWSにオフィス機能を構えています。
SHIBUYA QWSは会員制のビジネスコミュニティになっており、官・民・学、など領域を越えて交流できることが魅力です。

画像3

一緒に地域おこしの活動をしている超帰省の方々

たくさんの方々が仕事や創作活動をしており、会員同士の交流が活発です!この中で磐梯町に関わってくれる方や、地域おこしに興味があるという方と交流し、磐梯町の関係人口を増やしたり、ばんだい宝ラボの認定プロジェクトの方々と具体的なプロジェクト推進を行っています。

QWSで活動していて実感していることが3つあります!

①磐梯町が注目されている!
「企業や個人の方をQWSにご案内するときに、人口約3,000人の小規模な町磐梯がQWSで活動しているというと、「先進的ですね!」「磐梯町に興味がわきました!」とリアクションをいただきます。
また、QWSの協力で磐梯町のPRブースを設置しており、QWSで活動している方々からもよく声をかけていただきます。

画像1

磐梯町の特設PRブース
パネル等はQWSで活動している美大生と協力し作成


②とても勉強になる!
磐梯町は町外の人材と一緒に地域おこしをしていくことに積極的で、役場の仕事や審議会にも町外から多くの人材が関わってくださっています。
QWSは会員制という特性もあり、意識が高く専門知識を持った方々がたくさん活動しています。
そのような方々から学べることや、磐梯町に興味を持っていただき、宝ラボ等でも活動できることは非常に有意義だと思っています。

③実行力と行動力がすごい!
実際に、超帰省、ゼロ高等学院、PON酒女子、アースデイ、創作アーティスト、大学の先生、おむすび屋さん、など、多種多様な方々との交流をきっかけに様々な企画がうまれ、磐梯町とのコラボイベントも開催しています。
みなさんの実行力と行動力がすばらしく、アイディアで止まらずに次々に形になっていくのがすごくおもしろいです!

画像2

2021年3月14日 磐梯町のオンラインイベントをQWSから配信
ゲストは首都圏在住でばんだい宝ラボにも関わってくださっている方々

QWSでの活動は個人のnoteでも発信していますので、ぜひご覧いただければと思います!
町内外の交流やプロジェクトが生まれ、磐梯町がより魅力的になるように活動していきます!

五十嵐_3

磐梯町地域おこし協力隊 五十嵐大輝
https://note.com/dik50



みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!