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福島県磐梯町「農家サポーター」令和6年度地域おこし協力隊募集!


MISSION

自治体紹介

磐梯町は、日本百名山である磐梯山の麓に位置し、年間約600万人が訪れる「磐梯山ジオパーク」や日本最大級の広さを誇るスキー場「星野リゾート ネコマ マウンテン」、平安時代の初めに開かれた東北最古の寺院「慧日寺」があり、リゾートホテルやペンション等の宿泊施設も多くある山紫水明な地域です。

事業内容

磐梯町では「自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい魅力あるまちづくり」を総合計画のビジョンとして掲げ、「未来へ繋がるまちづくり」、「やりがいのある仕事づくり」、「充実した暮らしづくり」、「共創協働のまちづくり」をデジタル技術も活用して、実現していくことを展望に掲げています。

そして、地域で稼ぎ人材や産業を育てる仕組みをつくるべく、2021年6月にはばんだい振興公社を立ち上げ、地域の生産者や事業者と連携したふるさと納税の推進、愛着人口をキーワードに様々なプロジェクトにチャレンジを進めてきました。

磐梯町の農業について

福島県会津地方中部に位置する、人口3,300人の自治体。農業は町の基幹産業の1つとなっており、その大部分が稲作農家です。最近では、東日本大震災以降にUターンし、農業を志す2代目も増え、磐梯の農業を盛り上げています。

また、最近では地区が主導して集落ごとに農業生産法人を組織したり、法人を作る動きがあります。協力隊の方には、法人の事務や販売などの企画など、生産以外の部分に関わるところを産業振興課の担当者と一緒に進めていただきたいと考えています。

ばんだい振興公社について

地域で稼ぎ人材や産業を育てる仕組みをつくるべく、2021年6月に設立されました。
以下の目標とミッションを掲げ、地域の生産者や事業者と連携したふるさと納税の推進、愛着人口をキーワードに様々なプロジェクトにチャレンジしています。

〈公社が掲げるビジョン〉
・地域の愛着人口が、イキイキとチャレンジできる
・愛着人口に「一歩踏み出す勇気」 を持ってもらい、愛着人口の「稼ぐ力」を育てて、自分らしく、挑戦したいプロジェクトに挑戦できている
・それを、他の愛着人口が応援することができている

〈公社が掲げるミッション〉
10年後、20年後の町の中心人物を育てる
・地域の愛着人口のエンパワーメント
・愛着人口の育成
・磐梯町の共通課題を横串で見られる仕組みづくり

環境保全に拘ったSDGsな新ブランド「磐梯さとやまの慧み」

活動内容

農業生産法人の運営に係る活動
・農業生産法人における米や蕎麦等の生産サポート
・ライスセンターにおける乾燥調製、精米、出荷のオペレーション
・トラクターやコンバイン等の農作業機械のオペレーション
・農業生産法人における売上・コスト管理、経営サポート

その他、目的の達成に資する活動
・行事や地域活動への積極的な参加
・毎月の活動報告書提出、年度当初の計画書作成、年度末の実績報告

委嘱予定人数 1名

磐梯町のトマトを育てる里山のめぐみ生産者の皆さん


ぶどうの栽培に取り組む農家さん

期待する成果
・農業を軸にしたビジネスの仕組みづくり
・地元農家を支える仕組みづくり
・町の農業の魅力発信
・愛着人口の増加

活動のやりがいと地域に貢献できること
小規模自治体ならではの意思決定の早さを活かしてスピード感を持ってミッションに取り組むことができます。
地域の農業を支えるという点では、稼げる仕組みを作ることで、町への新たな可能性を感じられる環境づくりに貢献することができます。

活動で大変なところ
活動において、農家の高齢化や離農が引き起こす課題といった実情を知り、地域住民の声に耳を傾ける必要があります。
また、磐梯町の自治体の職員は100人程度の少数精鋭。そのため、地域との連携も必要不可欠です。
事業の推進を効率的に進めるために、まずは地域を知り、住民との関係性構築から始めていただきたいです。

活動による得られるノウハウ
・農業生産法人の運営ノウハウ
・売上・コスト管理、経営サポートに携わる経験とノウハウ
・地元農家の農作業、生産サポートの経験

受け入れ体制・環境

磐梯町の職員が、プロジェクトを推進しやすいように、適宜フォローや調整をサポートします。
また、磐梯町の産業振興課に新規就農を考える先輩協力隊員、農業振興公社の立ち上げを担う先輩協力隊員などが在籍しています。産業振興課の職員はもちろん、こうした先輩協力隊員と情報共有や、適宜連携して事業に取り組むことができます。

農林課で活躍する先輩隊員

求めている人物像

農業の経験がある方は優遇します。
・地方創生、地方活性化に関心がある方
・農業法人の経営や農業に関心がある方
・地域住民や生産者等と柔軟なコミュニケーションがとれる方
・人と接することが好きで、人の話に真摯に耳を傾けられる方
・磐梯町に定住してプロジェクトを継続する意思がある方
・法人への就業を目指し、本町と共に意欲的に取り組む意思がある方

地域おこし協力隊卒業後について

・農業生産法人へ就業し、継続的に磐梯町の農業をサポートしていく
・新規就農し、新たな農業の担い手として地域に根付いた暮らしをしていく

地域おこし協力隊3年間のロードマップ
1年目
農家や生産者とのネットワーク構築
・農作物の生産、出荷工程の把握
・ライスセンターのオペレーション把握

2年目
・農業生産法人の運営方法の把握
・農作業機械のオペレーション把握、資格取得

3年目
農業生産法人の運営
・就農希望者の人材育成

RECRUITMENT

テーマ(地域課題)
農林漁業・狩猟

雇用形態
雇用関係なし

業種
農業・林業

使用するスキル
企画 事務

募集職種
地域おこし協力隊
農業で稼ぐ取り組みと農業を支える取り組みを両軸で回していくことを目的に、農家のサポートを担う地域おこし協力隊

働きやすさ
未経験OK 年齢制限なし

地域特性
山 川 涼しい 積雪あり 都市近郊 子育て環境充実 移住支援制度 住まい支援制度 子育て支援制度

給与
月給 20万円 ~ 22万円
        200,000円~220,000円/月
※職歴及びスキル等によって上記月額の範囲内で決定

受動喫煙対策
対策済み(禁煙)
        役場の駐車場に喫煙室を設けています。

勤務時間
■活動時間
1日あたり8.0時間程度
・始業時間及び終業時間は活動の実態に応じてご調整ください。
・なお、農繁期の場合等は上記時間に限らないものとなります。

■活動日数
1か月あたり20日(150時間)程度
・農繁期と農閑期を均した1か月あたりの平均活動日数です。

休日
お休みは活動の実態に応じてご取得ください。

福利厚生
住居
・住居は農家住宅へ住み込み又は下宿を推奨します。下宿代は4万円/月程度補助します。
・賃貸物件を契約する場合は、予算の範囲内で賃料は全額支援します。
・住居に係る光熱水道費は自己負担となります。
・転居に係る旅費や経費は自己負担となります。
・生活に係る消耗品費は自己負担となります。

活動経費
・自己所有の携帯電話及びPCをご利用いただきますが、通信費として1万円/月を支援します。
・活動には自家用車をご利用いただきますが、燃料費として移動距離に応じた実費分を支援します。
・その他、活動に必要な経費や専門的知識やノウハウを学ぶ研修費等については、予算の範囲内で支援します。

社会保険
・国民健康保険、国民年金への加入は自己負担とします。

兼業
・活動に支障のない範囲で可能です。(ただし町へ報告が必要)

その他
・毎月の活動報告書と請求書をご提出いただきます。

契約/試用期間
磐梯町農業サポーターは、町と個人委託契約を締結して活動します。(町との雇用関係無し)
契約期間;今年度は令和7年3 月 31 日までとし、活動状況に応じて最長 3年間委託契約を更新します。

選考プロセス
①応募書類の受付
・必要書類を送付いただいて、正式に応募したものとします。

②書類選考
・応募書類をもとに磐梯町にて選考を行います。
・選考結果はメールでお伝えします。

③一次面談(WEB)
・書類選考合格者を対象に、磐梯町の担当者とWEB面談を行います。(随時実施)

④最終面接(現地)
・一次面談を受けられた方を対象に、磐梯町内にて面接を行います。
・実施場所や日程等の詳細については、一次面談選考結果を通知する際に応募者にお知らせします。
・面接時には必要書類を持参いただきます。
※交通費等に関しては自己負担とします。

⑤最終結果の通知
・選考終了後に、結果を文書で通知します。

勤務地

住所
福島県磐梯町
・磐梯町内とします。
・在宅または配属される農業生産法人を拠点に活動いただきます。
・研修等のため磐梯町外で活動をすることもあります。

TERMS

募集学歴
不問

募集年齢
不問

募集経験年数
未経験可

応募条件
<必須>
・三大都市圏または地方都市等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)に在住し、採用後に生活の拠点を磐梯町に移すとともに磐梯町に住民票を異動することができる方
・任期終了後も磐梯町に居住する意向のある方
・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事由に該当しない方
・普通自動車運転免許を有している方
・パソコンの一般的な操作及びSNSの活用ができる方

<優遇>
農業の経験がある方は優遇します。

 

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